【読書記録】コンサル一年目が学ぶこと
はじめに
Twitterで進められたので「コンサル一年目が学ぶこと」を読んだ。
概要
普段から意識していること、他の自己啓発本で読んだ内容も多かった。
社会人になったばかりの人が読むとよさそうだと思った。
マインドの部分は正直あまり学ぶことはなかった。
プロ意識を持って仕事をしようということ。
目次
第1章 コンサル流話す技術
- 結論から話す
- Talk Straight
- 端的に話す
- 数字というロジックで語る
- 感情より論理を優先させる
- 相手に理解してもらえるように話す
- 相手のフォーマットに合わせる
- 相手の期待値を把握する
- 上司の期待値を超える
第2章 コンサル流思考術
- 「考え方を考える」という考え方
- ロジックツリーを使いこなす
- 雲雨傘
- 提案の基本
- 仮説思考
- 常に自分の意見をもって情報にあたる
- 本質を追及する思考
第3章 コンサル流デスクワーク術
- 文書作成の基本、議事録書きをマスターする
- 最強パワポ資料作成術
- エクセル、パワーポイントは、作成スピードが勝負
- 最終成果物から逆算して、作業プランをつくる
- コンサル流検索式読書術
- 仕事の速さを2倍速3倍速にする重点思考
- プロジェクト管理ツール、課題管理表
第4章 プロフェッショナル・ビジネスマインド
- ヴァリューを出す
- 喋らないなら会議に出るな
- 「時間はお金」と認識する
- スピードと質を両立する
- コミットメント力を学ぶ
- 師匠を見つける
- フォロワーシップを発揮する
- プロフェッショナルのチームワーク
章毎の感想
第1章 コンサル流話す技術
結論から話す
普段から意識するようにはしているが再度結論から言うことを意識する。
PREP法を初めて知った。- Point=結論
- Reason=理由付け
- Example=具体例
- Point=結論の繰り返しで締める
思いついたことから話す癖をなくす。
アジェンダを用意する。
アジェンダとは、どういう結論を出すべきかというゴールイメージのこと。
得たい結論から逆算して会議の運営をする。相手に理解してもらえるように話す
「相手はそのテーマについて何も知らない」という前提で話す 理解していないシグナルがある。
- 資料を次に進めたのにまだ前の資料を見ている
- こちらを見ず隣の人の顔を見ている
- 「だいたいわかりました」、「およそわかりました」などの曖昧な返事をする
上司の期待値を超える 仕事を受けるときに確認すべき点
- 仕事の背景や目的
- 具体的な仕事の成果イメージ
- クオリティ
- 優先順位・緊急度
第2章 コンサル流思考術
ロジックツリーを使いこなす ロジックツリーによる問題解決の基本
- 論点を整理・分解する
- 各論点について数値分析をする
- 項目の重みづけをする
- アクションに落とし込む
雲雨傘 提案の基本 事実、解釈、アクションを区別する
第3章 コンサル流デスクワーク術
文書作成の基本、議事録書きをマスターする 議事録とは、
- 決定事項、確認事項を書き、関係者に確認し、決定するためのもの
- 決定事項を書いて、後日のための証拠に残すためのもの
議事録に書くこと
- 日時
- 場所
- 参加者
- 本日のアジェンダ(論点・議題)
- 発言録
- 決まったこと
- 決まらなかったこと(次の持ち越したこと)
- 確認が必要なこと
- 次回に向けてのTODO(誰がいつまでに)
最強パワポ資料作成術
- ピポットテーブルの使い方を覚える
今後やってみること
- 聞き手を見て、話すスピードなどを考えてみる。
- ロジックツリーを勉強してみる。
- 議事録の練習をする。テンプレートを作る。
- ピポットテーブルを勉強する。